情報セキュリティの必要性

いまや、情報セキュリティ対策は経営課題の一つとなっています。
一昔前までは情報セキュリティといえば「コンピュータやデータを記録したものを盗難や破壊から守ること」を指すのが一般的でした。しかし、企業のIT化が進んだ現在において情報セキュリティを維持するためにはそこからもう一歩踏み込んで、「保有する情報資産を有効に活用できること」というところまで考える必要があります。
こうした情勢にあって、情報セキュリティの維持はますます重要性を増しています。

情報漏洩の影響

IT技術の発展によって企業の扱う情報が複雑かつ多様化した現在、ひとたび情報漏洩が発生すると、経営の根幹を揺るがす問題に発展する可能性が高くなっています。

直接的な影響

情報漏えいの直接的な影響としては、「損害賠償金の支払い」があります。ある地方自治体の情報漏洩事件では、一人あたり15,000円の損害賠償支払い命令が最高裁の判決として出されました。実際に訴えたのは数人ですが、仮にその地方自治体の住民全員が訴えていた場合は、数十億円の賠償額に達していた可能性があります。

間接的な影響

間接的な影響としては「イメージ、信頼の失墜」があります。情報セキュリティの事故が新聞報道された場合などは、その会社のサービスや商品を買い控えたり既にサービスに加入している場合は、他社のサービスに乗り換えたりもあります。あるプロバイダーは、情報漏えい事件を起こした数年後のインタビューでも一般の人達から「セキュリティに不安を感じる」と回答されていました。過去に1度情報漏えい事件を起こした結果、数年間に渡って「あの会社はセキュリティが不安」と思われてしまう事も十分にありえるのです。

現在の企業や組織は、ITへの依存による利便性の向上と引き換えに情報の漏洩やシステムトラブル等によるサービスの停止等の危険性を抱えています。クラウドコンピューティングの台頭により、今後ますますその流れは進んでいくと思われます。

情報セキュリティ向上ために

個人レベルでもTwitterやFacebookと、非常に簡単にネットに情報を発信できる世の中となってきており、企業とすれば「社内の管理さえしていれば大丈夫」という時代は既に終わっています。今の情報セキュリティ対策は、単にセキュリティに関するシステムの導入だけでは終わるものではありません。その情報を取り扱う人のモラル向上や、ルールを決めることが必須ですし、ルールは時代によって変わってきます。そして、多くの人が認識しているように一般的にはセキュリティと利便性は相反するものです。
セキュリティと業務効率とのバランスを如何にとっていくのかもこれからの企業経営には求められてきます。現場のセキュリティに対する意識を高め、同時に業務改革を推進することが必要となってきます。

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