悪意のあるコード

コンピュータウイルスやワーム、バックドア、キーロガーなどが代表的で、情報システムや提供するサービスの妨害など、悪影響を及ぼすコードが含まれるプログラムのことをいいます。

このコードには以下のようなタイプがあり、情報資産の脅威の1つになります。

• コンピュータシステムを停止・遅延させるように、直接的に影響を与える
• システム管理者や利用者のアクセス権限を奪う
• IDやパスワード入手が目的で、間接的に影響を与える

これら悪意のあるコードはセキュリティ対策・新技術が出る度に、次々と新しいものが作り出され、亜種が登場したりと改変されています。
しかし、これらのコードをいち早く入手して対処・研究目的で、囮(おとり)ともいえる「ハニーポット」というシステムが使われる場合もあります。