江戸時代の事業継続計画?
さて、前回は刀の話をしましたが今回は大福帳の話をしましょう。
“大福帳”とは・・
テレビの時代劇に出てくる越後屋などの番頭さんが持って、筆で書き込んでいる例の昔版ノートです。
皆さん、あれには何を書き込んでいるか知っていますか。
得意先への販売記録が全てはいっているらしいです。例えば何時誰に何をどれくらい販売したかが書いてある
そうです。いわば商売上の取引の全てが書いてあるということです。
現代の私たちは商品を買ったほう(得意先)に(今の時代は)納品書など発行し受領書をもらいますよね。
昔はそんなもんなかったようです。得意先へ集金に行くときにその大福帳をみて請求すればその通りに払って
いたそうです。まさに信用でなりったっている商売だったんでしょうね。
そうなると悪代官=越後屋=悪だくみも、ドラマの脚色に思えてなりません。
大福帳以外は全て“口約束”だったそうです。
一方の現代は(西洋文化?)納品書・受領書など交わすのは当たり前ですよね。
情報セキュリティの世界でもきちんとやった証拠に記録をとるという事をやりますが、
当時の日本の方がよっぽどきちんと“勘定の合う”商いをしているものなんだなと関心しました。
“大福帳”これも日本の誇れる文化です。
では問題です。
もし商人の家が火事になったらその店の番頭は一番になにをするでしょうか?
答え
“大福帳をもって逃げる!”
江戸時代の事業継続計画ってまさにこれかもしれません。















